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ベルーナ、看護師向け通販事業を61億円で買収

2013年8月30日 (金)

M&Aベルーナは8月30日、レモール(大阪市西区)から看護師向け通信販売事業を買収すると発表した。レモールが同事業を分社化し、ベルーナが61億円で同日付で買い取る。

ベルーナは07年にナースリーを買収して看護師向け通販事業に進出したが、看護職員数の増加が今後も続くとみて、シェア拡大とロット拡大による調達力の強化、販促コストの削減を狙いに、買収を決めたもの。

レモールは1996年に同事業を立ち上げ、業界大手として強い顧客基盤とブランドを保有。このほかにベビー事業やギフト事業を展開しているが、今回、看護師向け通販事業を新会社「アンファミエ」として分社し、61億円でベルーナに譲渡する。