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三井倉庫、GEヘルスケア医薬品物流を東西2拠点化

2026年2月5日 (木)

メディカル三井倉庫は5日、GEヘルスケアファーマ(東京都港区)の国内物流体制の再編に伴い、埼玉県加須市の「関東P&Mセンター」で新たな物流拠点の運営と輸送業務を受託し、2日から稼働を開始したと発表した。従来の神戸市「関西P&Mセンター」と合わせて東西2拠点体制を構築し、医薬品の安定供給とBCP(事業継続計画)の強化を図る。

▲「関東P&Mセンター」(出所:三井倉庫)

▲ 関西P&Mセンター(出所:三井倉庫)

新拠点は免震構造を採用し、72時間対応の非常用自家発電設備を備えるヘルスケア専用施設。GDPガイドラインに準拠した温度管理(2-8度帯など複数レンジ)と高水準のセキュリティー体制を整え、災害時でも物流機能を維持できる設計とした。

関西拠点も同様に免震構造と非常用電源を備え、これまで西日本向け医薬品物流の中核を担ってきた。両拠点とも防虫・防塵対策や再生可能エネルギーの活用を進め、品質確保と環境対応を両立させている。

医薬品物流では災害リスク分散と供給継続性の確保が重要性を増している。今回の2拠点化により、地域偏在リスクを抑えつつ需要変動や緊急対応への柔軟性を高める体制が整った。三井倉庫は医薬品分野で培ったオペレーションノウハウを生かし、サプライチェーン強靱化を支援する姿勢を明確にしている。

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