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東京都、老朽化した東京港護岸の改修計画案公表

2025年2月25日 (火)

公募・入札東京都港湾局(新宿区)は21日、「東京港埋立護岸改修・グリーン化計画案」を公表し、都民や事業者からの意見募集を開始した。都は水辺空間の強靭化と環境との共生を目指す。東京港の埋立地は、物流拠点や海上公園として都民の生活に密接に関わってきた。しかし、1960年代から70年代に整備した護岸の多くは50年以上が経過し、機能強化が急務となっている。この計画案では、老朽化対策に加え、水辺空間のグリーン化や生物との共生も重視する。

意見募集は3月22日まで実施する。都民は港湾局ホームページの専用フォームか郵送で意見を提出できる。また、港湾局臨海開発部開発整備課では平日9時から17時45分まで計画案を閲覧できる。この計画は、都市と自然が調和する新しい東京港の姿を描く重要な指針となる。今後、護岸機能の強化と環境配慮をどのように両立させるかに注目が集まる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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