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イオン、レジ袋無料配布中止を全国に拡大

2013年9月12日 (木)

話題イオンは11月1日から、本州・四国・九州エリアのGMS「イオン」203店舗の食品フロアでレジ袋の無料配布を中止し、バイオマス素材のレジ袋の有料提供を開始する。これにより、全国のイオン423店舗でレジ袋の無料配布を中止することとなる。

同社では1991年に「買物袋持参運動」をスタートし、07年には全国チェーンの小売業として初めてレジ袋の無料配布中止を実施。既にレジ袋の無料配布を中止している店舗ではレジ袋辞退率が80%に上っている。

11月以降は有料レジ袋の収益金を地域の環境保全に取り組む団体に全額寄付する。12年度のグループのレジ袋削減枚数は18億枚、辞退率は小売業界平均の47.9%を大きく上回る63.4%、CO2の削減量は16万7000トンとなっており、13年度は辞退率70%を目指している。