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ダイムラー、ほかの車両への警告も発する安全機能

2025年3月11日 (火)

荷主ダイムラートラック(ドイツ)は6日、新たな安全機能「Connected Traffic Warnings」に関する10のQ&Aを公開した。この機能は、車両が危険を検知し、ほかの車両へ警告を共有するもので、事故や悪天候、工事情報などをリアルタイムで提供する。メルセデス・ベンツのトラックに搭載されるこのシステムは、デジタル地図上に警告を表示し、危険が接近すると10秒前に音声で通知する。

このシステムは、TruckLiveサービスを通じて提供され、クラウドを介して車両間で情報を共有する。例えば、高速道路運営会社や他の車両メーカーともデータを交換し、広範な危険情報の共有を可能にする。危険検知は、事故や故障、工事、緊急ブレーキ、逆走車、濃霧、路面凍結、豪雨などに対応しており、ドライバーが事前に注意を払うことで、事故の回避や緊急ブレーキの回数削減につながる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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