国際カートドットコム(米国)は7日、貿易政策の変化に伴う影響を受けるブランドのサプライチェーン(SC)移行を支援し、国内回帰を迅速に実現したと発表した。同社は高度な技術と全国的な物流インフラを活用し、アパレル業界の複数の大規模ブランドのSCを最短10日で移行し、事業継続性の確保を図った。これらのブランドは、合計350万点以上の在庫を管理し、月間10万件近い注文を処理している。
同社のOMSを含む技術主導の物流ソリューションは、直販(DTC)、卸売、実店舗販売といった多様な販売チャネルを展開する企業のオペレーションを支援する。これにより、供給網の変化に伴う混乱を最小限に抑え、リアルタイムでの在庫管理、注文追跡、動的料金検索を可能にした。また、APIによる統合を容易にし、新規技術の導入コストを不要とすることで、ブランドのスムーズな移行を実現した。
同社は、全米17か所のフルフィルメントセンターを含む1000万平方フィート超の物流ネットワークを展開し、年間8000万件以上の注文を処理している。
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