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ODIN配送システム、必要車両や運転スキルも考慮

2025年3月12日 (水)

サービス・商品オンラインコンサルタント(横浜市西区)は11日、同社の「ODINリアルタイム配送システム」に、配送先と業務に必要な車両やドライバーのスキルを紐づける新機能を追加したと発表した。この機能により、特定の資格や車両タイプを要する配送業務でも、適切なドライバー・車両を自動で割り当てられるようになった。

従来の配車業務では、配送先の環境や作業内容に応じたドライバー・車両の指定が求められ、それが配車の属人化を招いていた。例えば「入口が狭いので小型車両が必要」「特定の免許を持つドライバーしか作業できない」といった条件が考慮されず、誤った配車による業務の遅延やトラブルが発生していた。今回の機能では、配送先ごとに必要なスキルや車両条件をシステム上で設定でき、最適な配車を自動計算することで、業務の効率化とミスの防止を実現する。

同システムはウェブブラウザ上で利用可能で、専用ソフトウェアのインストールは不要。「ODIN PREMIUM」の利用料金は、初期費用19万円、月額2800円(1ドライバーあたり)で、「ODIN配送計画」は月額2400円(1ドライバーあたり)となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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