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JILS、自動化状況検証の現場見学会実施

2025年3月12日 (水)

環境・CSR日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は12日、ロジスティクス研究会の2月会合において、自動化設備を活用した物流センターの運営について現場見学を行ったと発表した。今回の見学先は、通信販売事業者が入居する物流事業者の物流センターであり、物流工程の自動化やマテハン設備の活用状況を確認した。

見学では、オートストア、デジタルピッキングシステム(DPS)、シャトルラック、自動梱包機などの自動化設備が紹介された。これらの設備により、保管物の出荷頻度に応じた機器の使い分けが行われ、効率的なオペレーションが実現されている。また、同センターでは、BCP対策や環境対策にも取り組んでおり、災害時の事業継続や持続可能な物流の実現を図っている。

研究会メンバーからは「DXの必要性と人が介在することのバランスの重要性を再認識した」「物流センター設立時に実現したい内容を明確にすることの重要性を学んだ」といった意見が寄せられた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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