ロジスティクス南山物産(東京都杉並区)は12日、日本産いちごのフィリピン向け輸出が解禁されたことを受け、熊本県産の高品質ないちごを初輸出したと発表した。初回輸出分は3月4日にフィリピンで輸入通関を完了し、マニラの「MITSUKOSHI FRESH」で販売を開始した。
今回の輸出解禁により、日本産いちごの新たな市場開拓が進むことが期待される。同社は、官公庁や生産者、流通業者と連携し、輸出プロジェクトを推進。26日まで、MITSUKOSHI FRESHで「春のイチゴフェア」を開催し、日本産いちごや加工品のプロモーションを実施する。
日本産いちごは品質管理が徹底されており、甘み・香り・食感のバランスが優れていることから、国際市場でも高い評価を得ている。南山物産は今後、熊本県産の「ゆうべに」や「恋みのり」の輸出も順次進める予定だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com