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いちご、埼玉・東松山の物流センターが完成

2025年4月9日 (水)

拠点・施設不動産開発会社のいちご(東京都千代田区)は9日、24年1月に着工した「いちご東松山物流センター」(埼玉県東松山市)が3月末に完成したと発表した。新拠点は、関越自動車道や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)にアクセスが容易な立地を生かし、東日本エリア各地に向けた広域配送拠点として利用ニーズを見込む。

▲いちご東松山物流センター(出所:いちご)

いちご東松山物流センターは敷地面積1万3098平方メートル、延床面積1万2578平方メートルの2階建て。施主はグループ会社のいちご地所で、物流事業などを展開する拓洋が設計・施工を担当した。拓洋はマスターリースの受け皿としても機能する。

建物は効率的な入出庫作業が可能な低床タイプで、梁下有効高は各階5.5メートルを確保。昇降設備として荷物用エレベーター4基を実装した。関越自動車道・東松山インターチェンジ(IC)から2.9キロに位置し、圏央道を利用すれば、東日本の主要エリアに短時間で輸配送できる。拠点は自動車産業や食品関連の生産拠点などが集積する東松山工業団地に隣接している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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