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ヤマトHD、本社ビルなど4物件を売却・リースバック

2025年3月21日 (金)

財務・人事ヤマトホールディングス(東京都中央区)は21日、本社ビルを含む4物件を売却し、リースバックする方針を発表。売却益は242億円を見込む。

売却対象となるのは、本社ビルA棟・B棟と、海辺ビル、東雲ビル、芝浦ビルの計4物件。本社ビルの譲渡先は明治安田生命保険(東京都千代田区)と明かされているが、残る3物件の譲渡先は非開示。本社ビルは20年間のリースバック契約、その他3物件は当面の事業運営に必要な2年間のリースバック契約とし、現在の事業活動を継続する。

売却により得られる450億円の資金は、宅急便ネットワークの強靭化やM&Aを含む法人ビジネス領域の拡大などに充当する。また、自己株式取得についても「機動的に検討」する。2025年3月期の連結純利益予想は、従来の180億円から360億円へと上方修正した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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