防災サミットに「SOKUYAKU」出展

メディカルジェイフロンティアは25日、オンライン服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」（ソクヤク）を、24日に開催された「防災新視点サミット」に出展したと発表した。災害時の医療提供体制の強化と、自治体との連携に焦点を当てた展示を行った。

SOKUYAKUでは、2024年1月1日に発生した能登半島地震時に、被災地域のクリニックや薬局、患者と連携し、オンライン診療予約の変更や薬の配送調整などを実施。災害下でも医療提供が維持できる仕組みづくりの必要性を訴え、自治体向けに医療防災パッケージを紹介した。

物流面では、災害時に提携配送業者を通じて、被災地周辺の薬局での服薬指導後、被災者に処方薬を届ける仕組みを説明。また、平時からオンライン診療への慣れを住民と医療従事者に促す取り組みや、避難所での対応策も含め、自治体との一体的な体制構築を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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