サービス・商品ウェザーニューズ(千葉市美浜区)は26日、気象IoTセンサー「ソラテナPro」が厚生労働省の労働安全衛生法における悪天候基準に完全対応したと発表した。
ソラテナProは、気温・湿度・風速・雨量など7要素を1分毎に観測できる小型センサーで、物流や建設現場での活用が進む。今回の機能追加により、10分平均風速や時間雨量、10分平均の暑さ・寒さ指数などが取得でき、短時間の気象変化による作業中断判断の精度が向上する。物流拠点では、強風や突発的な豪雨による積み降ろし作業の中止判断に活用できるため、安全性と効率性の両立が期待される。
さらに、アプリ「ウェザーニュース」と連携しており、設定した気象条件を満たすとプッシュ通知やメールでアラートを配信可能。例えば、10分間の平均風速が8メートル毎秒を超えた際の通知設定により、倉庫内外の作業員に即時の注意喚起が行える。
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