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スターゼンロジ、港区の物流センター売却

2025年3月31日 (月)

M&Aスターゼンは3月28日、連結子会社であるスターゼンロジスティクス(東京都港区)の保有する土地の譲渡手続きが完了し、特別利益として固定資産売却益を計上すると発表した。譲渡益は75億円で、2025年3月期の連結業績にすでに織り込まれている。

譲渡するのは港区港南5の本社兼物流センターで、土地は4860平方メートル、建物は1万5982平方メートル。今後はこの拠点に代わる形で、東西2か所に新たな物流拠点を整備する。新設されるスターゼン東扇島センター(川崎市川崎区)は、保管能力を1万1000トンから2万7000トンに増強し、26年5月末の完成を予定する。

また、伊丹営業センター(兵庫県伊丹市)は、既存施設の機能を移設し、保管能力を1000トンから5000トンへ拡張する。こちらはことし11月末の完成見込みで、総投資額は50億円。両施設の整備により、同社グループの冷凍・冷蔵商品保管能力は従来の1万2000トンから3万2000トンに拡大され、物流の効率化が一層進む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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