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今治造船、30年ぶりに作業服を刷新

2025年4月7日 (月)

(出所:今治造船)

荷主今治造船(愛媛県今治市)は4日、30年ぶりに作業服を刷新したと発表した。現場作業員の安全性と快適性の両立を目指し、社内の若手社員によるプロジェクトチームがオリジナルデザインを開発した。新作業服は1日から導入されている。

新作業服は、造船所での溶接作業による火の粉や、気温上昇による熱中症リスクに対応するため、通気性と防護性を兼ね備えた新素材を採用。燃えないボタンや火の粉が残らない縫製を施し、腰部には伸縮性のある生地を使用して動きやすさを確保した。カラーは社内アンケートにより、熱を吸収しにくくコーポレートカラーの緑を取り入れている。

また、作業服にはJIS T8128およびJIS T8129に適合する防護性能が備えられ、バーコードによる管理システムで個々の作業服の劣化状況を把握可能とした。これにより、特定部位の損耗傾向を分析し、将来的な改良にも活用できる体制を整えている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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