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「実家じまい」で荷物の整理に苦労、63.7%が回答

2025年4月10日 (木)

調査・データレンタルトランクルーム「ハローストレージ」を運営するエリアリンク(東京都千代田区)は10日、実家の売却など「実家じまい」を決めた人の6割が「荷物の整理・処分」に苦労し、「荷物の整理をしておきたかった」と考えているとの調査結果を公表した。

調査は実家や生家を売却した経験がある人や、売却を検討している人を対象に、3月24、25日の両日、インターネットを通じて実施。300人から回答があった。

調査結果によると、実家じまいを決断するきっかけは、「家族・親族の死別」が45.3%と最も多く、ついで「家族・親族の高齢化」が27.0%、「建物の老朽化」が18.0%だった。「維持管理が大変だった」との理由も10.0%あった。

実家じまいにともなう苦労について複数回答で尋ねたところ、「荷物の整理・処分」が63.7%で最も多く、次いで「税金や登記など法的な手続き」の37.3%、「売却先が見つからない」が29.3%となった。

また。事前に荷物整理をしておきたかったかどうかを尋ねたところ、「しておきたかった」が57.3%、「そう思わない」が42.7%だった。

荷物整理で処分に悩んだものについては「大型家具(ベッド・ソファ・テーブル・タンスなど)」が42.3%で最も多く、次いで「大型家電(冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど)」35.7%と大きな荷物が挙がった。

3位以下は「アルバム・写真」35.3%、「思い出の品」31.7%、「神棚・仏壇」29.0%と続き、思い入れのあるものほど処分に迷いやすいことも分かった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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