国内西日本高速道路(NEXCO西日本)四国支社は14日、松山自動車道入野パーキングエリア(PA、上り線)・石鎚山サービスエリア(SA、下り線)の駐車マス拡充工事が完了したと発表した。入野PA(上り線)は2月1日、石鎚山SA(下り線)は4月11日をもって終了している。

▲駐車マス拡充後(出所:NEXCO西日本)
この工事は、高速道路の休憩施設における駐車場の混雑緩和を目的として実施されたもので、入野PA(上り線)では、限られた駐車エリアを効率的に活用するため、混雑状況に応じて普通車と大型車のどちらでも利用可能な「兼用マス」を新たに整備。また、駐車場のゼブラ帯を駐車可能スペースに変更することで混雑緩和を図った。
石鎚山SA(下り線)では、大型車駐車エリアを「V字駐車」レイアウトに変更。V字駐車は、到着時に後退で駐車し、出発時に前進で発車する駐車方式で、従来のレイアウトより少ない面積で同じマス数を確保できるという利点がある。こちらも駐車場のゼブラ帯を駐車可能スペースに変更し、混雑緩和を実現した。
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