認証・表彰自律型ミドルマイル物流に取り組むガティック(Gatik、米国)は14日、自動運転の安全性評価フレームワークにおいてTÜV SÜD(ドイツ)の認証を受けたと発表した。
自律システムの安全性保証で豊富な経験を持つ試験、検査、認証機関のTÜV SÜDは独立した第三者機関として、同社の機能安全性の開発に対するアプローチがTÜV SÜDの自律走行車適合性フレームワークの要件を満たしていることを検証した。自動運転車業界では自己認証が安全性の標準として認められているものの、同社は第三者機関であるTÜV SÜDに検証を依頼することで安全性と透明性、信頼性を確保することができるとした。
TÜV SÜDの自動運転車適合フレームワークには運用設計ドメイン(ODD)、項目定義、テスト、ハザード分析、リスク評価(HARA)、カバレッジ/安全性分析、安全文化などの多くの基準が含まれている。TÜV SÜDはこれらの基準で検証を行った結果、同社のアプローチが自動運転車適合フレームワークに基づく社内要件に対する高い厳格性やコンプライアンス要件を満たしていると結論付けた。
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