行政・団体東京都トラック協会(東ト協)は、労働力確保対策の一環として2024−25年度「業界別人材確保強化緊急支援事業」による運転免許取得支援を実施すると発表した。同事業は東京しごと財団の助成を受けて行われるもので、中小企業を対象に運転免許取得費用の一部を助成する。
助成対象となる免許は大型免許、中型免許(8トン限定解除を含む)、準中型免許(5トン限定解除を含む)、大型特殊免許、牽引免許の5種類。助成額は税抜き教習費用の2分の1で、指定自動車教習所への口座振込で支払いをした費用のみが対象となる。ただし、現金・クレジットカードでの支払いは対象外。
事業期間は26年2月28日までだが、予算額に達した場合は早期に終了する。助成対象者は令和6年9月1日以降に都道府県公安委員会指定自動車教習所へ入校申込みを行い、26年2月28日までに免許を取得していることが条件となる。また、免許取得費用は会員事業者が負担していること、助成金申請時に東京都内の会員事業所に在籍し、営業用貨物自動車の運転者として従事していることも要件となる。
なお、昨年12月2日で健康保険証の新規発行が終了したことに伴い、提出書類として健康保険証に加えて雇用保険被保険者通知書の提出も可能となっている。
https://www.totokyo.or.jp/management/topics/file/r6_7_gyoukaibetujinzaikakuho/youkou.pdf
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