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▲実際の機器を使った仕分け体験（出所：パルシステム連合会）
環境・CSRパルシステム生活協同組合連合会（東京都新宿区）は8日、8月4日と5日に、東京都の中高生職業体験企画に協力したと発表した。中学1年生から高校1年生まで7人の生徒が、東京都稲城市の体験施設で、同社の宅配サービスを学習した。
職場体験では、物流センターで使用される仕分け機や情報システムを活用し、受注から出荷までの流れを疑似体験した。参加者はタブレットでデータ処理を学び、実際の仕分け作業ではチーム対抗形式で集品体験を行った。パネルや動画も使用され、流通現場のIT活用に理解を深めた。
2日目は食品ロスの課題にも取り組み、宅配システムが売れ残りを減らす仕組みを学習。ワークショップでは、物流過程でのロス発生要因を考察し、グループごとに解決策を発表した。
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