環境・CSRプロロジスは21日、地球環境問題への関心を高める国際的な記念日「アースデイ」の趣旨に賛同し、22日夜に全国46棟の物流施設で内照式看板などの消灯を実施すると発表した。これにより、施設利用者や訪問者に対して環境意識の啓発を図る。
対象となるのは、プロロジスが全国で運営する87棟のうち46棟の「プロロジスパーク」で、企業ロゴが掲出された外壁看板をはじめ、エントランス間接照明、通路や休憩室、風除室、エレベーターホールの一部といった共用部も順次消灯する。プロロジスはこの取り組みを2013年から開始し、関東の2施設でスタートした後、年々規模を拡大してきた。昨年からは、不動産協会の物流事業委員会による呼びかけを受け、賛同企業と連携して実施している。
プロロジスパークの入居企業の賛同も拡大しており、今年は、アークランズ、アマゾン京田辺フルフィルメントセンター、エレコム、鈴与、センコー、タカラトミー、ニプロ、武州製薬、ユーピーエス・ジャパンのほか全12社の入居企業が取り組みに協力する。
プロロジスは、40年までにバリューチェーン全体(スコープ1・2・3)における温室効果ガス排出のネットゼロを目指しており、「プロロジス・グリーン・ソリューション」を通じて、入居企業の電力グリーン化や環境負荷の低減支援に取り組んでいくとしている。
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