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トヨタ、中国合弁会社の生産能力を増強

2013年10月22日 (火)

荷主トヨタ自動車ロゴトヨタ自動車は22日、中国第一汽車集団との車両生産合弁会社「四川一汽トヨタ自動車」が、成都工場で現在生産している4Lのプラドに加え、2015年3月から2.7Lのプラドの生産を開始すると発表した。

成都工場の生産能力は、これまでの年間3万台から5万台まで増加し、追加投資額は50億円となる見通し。500人を新規雇用する。

22日に同工場で行われた開工式で、合弁会社の加藤総経理は、「成都工場は中国での最初の車両生産拠点として、トヨタの中国事業の足掛かりとなった。今後もこの地で中国の顧客に喜んでいただけるクルマづくりを行っていきたい」と語った。