国際米通商代表部(USTR)は21日、インドとの貿易交渉の進ちょく状況について代表の声明を発表した。
USTRのジェイミーソン・グリア代表は、2月13日にワシントンでドナルド・トランプ米大統領とナレンドラ・モディ印首相が開始した「21世紀のための米印COMPACT(軍事パートナーシップ、通商・技術進展のための機会促進)」イニシアチブの重要性を再確認し、2国間貿易協定(BTA)交渉の進展を強調したJD・ヴァンス米副大統領とモディ首相の声明を受け入れた。
同イニシアチブには、米国をインド産燃料の主要な供給国とするというコミットメントや、米国が設計した原子炉をインドに建設するための計画、AI(人工知能)インフラやそのほかの新興技術への投資を促進するためのロードマップなどが含まれる。
グリア氏は「米国製品の新たな市場を開拓し、米国の労働者に損害を与えるような不公正な慣行に対処することで、均衡と相互性の実現に貢献する」と強調し、「両国の労働者、農民、そして起業家のために新たな機会を創出できることを楽しみにしている」と述べた。
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