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エー・ピーカンパニー、霧島市に加工センター建設

2013年10月23日 (水)

フードエー・ピーカンパニーエー・ピーカンパニーは23日、同社グループのカゴシマバンズが、鹿児島県霧島市と立地協定書を締結し、同市に「霧島加工センター」(仮称)を新設することになったと発表した。

エー・ピーカンパニーは、鹿児島県ブランドの「黒さつま鶏」の現地生産者や関係機関と連携し、自社農場を設営するとともに、2012年3月から黒さつま鶏を主要食材とする「鹿児島県霧島市塚田農場」の出店を開始。現在は14店舗を運営している。

今回、霧島市にカゴシマバンズを設立して加工センターを設け、黒さつま鶏の飼養から2次加工までの一貫生産体制を構築することで、現在進めている店舗展開に対応する体制を整える。

また、地域や現地生産者との連携を強化しながら、地鶏に限らず青果物などの県産品の流通・販売も行う考え。

■新設工場の概要
名称:霧島加工センター(仮称)
所在地:鹿児島県霧島市国分広瀬字西山下1692番36
敷地面積:2833m2
用途:食鳥処理加工、その他食品の製造
総事業費:1億円
スケジュール:2013年11月着工、2014年3月竣工、操業開始