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山口県、オリジナル酒米品種を25日出荷

2013年10月23日 (水)

行政・団体山口県は25日、下関農業協同組合中村倉庫(山口県下関市)で県オリジナル酒米品種「西都(さいと)の雫(しずく)」の出荷式を行う。

下関市豊田町の「西都の雫」生産部会では、県が育成した酒米品種「西都の雫」の生産を県内で唯一取り組み、2003年から良質な酒米づくりに取り組んでいる。

最近の清酒の需要動向から、酒米の生産拡大が県内の酒造会社から強く求められ、ことしは昨年よりも作付が増え、5組織と個人15人が28haで栽培を行い、酒造会社へ初出荷する運びとなった。

25日は出荷式の開式前にトラックへ西都の雫を積み込み、午前10時から下関農協中村倉庫で実施、テープカットで積載トラックが出発する。