日本気象協会、ビジネス用天気予報アプリを改良

サービス・商品日本気象協会は24日、ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」のiOS版について、長期予報機能を拡充した新バージョンの提供を開始すると発表した。新機能では、3か月先までの気温推移や6か月先までの体感気温マップが利用可能となり、農業や製造・小売業における中長期的な業務計画の策定に活用できる。

（クリックで拡大、出所：日本気象協会）

今回のアップデートでは、起算日や目標積算温度を設定できる「積算気温」グラフも追加された。これにより、農業従事者などが作業計画を立てる際の精度向上が期待されている。また、画面遷移やカレンダー表示など、アプリのユーザーインターフェイスも見直された。iOS版に続き、アンドロイド版も25日に提供を開始する。

同協会は2017年からAI技術を活用した需要予測コンサルティング事業を展開しており、24年には2年先までの気象予測技術を確立しており、今回のアプリにもこうした知見が生かされている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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