EC日本気象協会は20日、30日先までのWBGT(暑さ指数)情報をビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki(ビズテンキ)」の新サービスとして提供開始したと発表した。
WBGTとは熱中症予防を目的とした指標で、一般的な提供期間は当日から1週間程度にとどまる。今回のサービスでは日別で30日先まで一覧確認が可能となり、業務計画の段階からの熱中症対策立案に活用できる。
同協会の調査では、2026年度は気温40℃以上の「酷暑日」が全国7から14地点で発生する見込みだ。なお酷暑日は22年8月に同協会が独自に定めた名称で、26年4月17日に気象庁の予報用語として採用された。
近年の暑さの激甚化を踏まえ、WBGTのリスク区分も見直した。従来の「ほぼ安全」から「危険」までの5段階に加え、WBGT値33℃以上35℃未満を「危険 健康被害の恐れ」、35℃以上を「危険 重大被害の恐れ」として新たに設定した。
建設・農業・警備・設備メンテナンスなど屋外業務に従事する事業者にとって、猛暑・酷暑による作業停止や工期遅延、労働災害といった事業リスクへの対応が求められており、事前の計画的なリスク管理が重要な課題となっている。
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