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三菱電機、液晶事業の開発・生産拠点を集約

2013年10月24日 (木)
左から三菱電機(株)液晶事業統括部長 蔵田哲之氏・熊本県知事 蒲島郁夫氏・菊池市長 江頭実氏

左から三菱電機(株)液晶事業統括部長 蔵田哲之氏・熊本県知事 蒲島郁夫氏・菊池市長 江頭実氏

荷主熊本県菊池市は、三菱電機が同市の住吉工業団地で操業しているメルコ・ディスプレイ・テクノロジーの隣接地に、液晶ディスプレイを開発・設計する技術管理棟を建設し、液晶事業を集約すると発表した。

技術管理棟の建設に伴い、県庁で22日、三菱電機・熊本県・菊池市の3者が立地協定調印式を行った。三菱電機は、多機能・高画質液晶ディスプレイの開発を行う技術管理棟を増設し、2015年1月から操業を開始する。建築面積は4000平方メートルで、投資額は10億円。

開発・設計を担う液晶事業統括部を熊本県合志市から移転し、生産拠点と開発・設計拠点を集約することで、新技術・新製品開発の加速、業務効率改善を図る。