ロジスティクス日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は25日、ロジスティクス研究会3月会合の内容を発表した。
会合では日野自動車が商用車における自動運転の取り組みや課題などについて発表を行った。同社は自動運転技術を車両単体ではなく、物流オペレーション全体と連携させる形で展開。具体的な取り組みとして、高速道路での隊列走行や自動運転優先レーン走行、建設現場や港湾での運行高度化などを進めている。
実装に向けた課題としては、ハイスペックな専用機器の必要性や多様な仕様の車両へのシステム適合の難しさが挙げられた。限定領域での自動運転導入には、目的や運行形態、必要なインフラ整備の検討が重要だとしている。
参加者からは「大規模プロジェクトの課題が理解できた」「自動運転の現状や直近の活用例を知ることができた」などの声が上がった。
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