調査・データセイノーホールディングス(HD、岐阜県大垣市)は12日、同社とT2が実施するレベル4自動運転トラックを用いた幹線輸送の実証実験に、日本郵便とJPロジスティクスの2社が、2025年1月から参加すると発表した。

▲実証に使用した4社のトラック車両(出所:セイノーホールディングス)
同実証では、トラック輸送のリソースを最大限生化するため、幹線輸送の共同運行を行っているセイノーHD、日本郵便、JPロジスティクスと自動運転トラックの技術開発を行うT2が、幹線輸送の共同運行のオペレーションノウハウと自動運転技術を掛け合わせることで新たな輸送モデルの価値を創造し、将来の事業化に向けて知見の獲得や改善点の洗い出しを行う。
実証期間は25年1月-6月で、幹線輸送における自動運転の路線検証や自動運転における共同輸送貨物の積載検証を行う。実施場所は、東京-大阪間の東名高速道路、新東名高速道路、伊勢湾岸道、名神高速道路、新名神高速道路、京滋バイパスを走行予定。
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