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岐阜県、未利用木材の収集・運搬研修会を28日開催

2013年10月25日 (金)

産業・一般岐阜県は25日、未利用木材の効率的な収集・運搬に関する現地研修会を28日に本巣市の森林施業地で開催すると発表した。

素材生産者、チップ製造者、県・市町村林務担当職員など40人が参加し、バイオマスエナジー東海の藤村重樹社長と県森林組合連合会岐阜林産システム推進センター所長の樋口享二氏が「フレキシブルコンテナバッグなどを使用した間伐材など未利用木材の効率的な収集・運搬の取組」について講演する。

同県では、間伐材など未利用木材を主な燃料とする木質バイオマス発電施設を2014年秋の稼働に向けて整備する取り組みを支援し、林業・木材産業の振興を図ることにしている。

木質バイオマス発電施設を長期にわたって効率的に稼働させるためには、燃料の安定供給体制を構築する必要があるとして、これまで森林に放置されてきた間伐材や根元材、端材などの未利用木材の活用を図る研修会を開催するもの。