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レンゴー八潮工場、木質チップの発電設備が完成

2016年3月10日 (木)

荷主レンゴーは、このほど八潮工場(埼玉県八潮市)に木質チップバイオマスボイラ発電設備を新設した。

八潮工場は、国内最大の板紙製紙工場として段ボール原紙など年間85万トンの板紙を生産しており、完成した新設備はこれまで都市ガスが中心だったボイラ燃料のエネルギー源の多様化を図るとともに、CO2排出量の削減を目的に建設した。主な燃料は建築廃材から作った木質チップで、工場で必要となる電力の2割をまかなう。

木質チップバイオマスボイラ発電設備の完成により、年間6万5000トンのCO2排出量削減を見込む。