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都、国産SAF供給会社に海外産との価格差を補助

2025年5月8日 (木)

行政・団体東京都産業労働局と東京都環境公社は7日、国産の持続可能な航空燃料(SAF)の利用促進に向けた補助事業「国産SAF利用促進事業」を全国で初めて開始し、第1号の補助対象事業者として、コスモ石油マーケティング(東京都港区)を選んだと発表した。

事業は、航空燃料の脱炭素化を進めるほか、東京の国際競争力強化やSAFの安定的な供給、市場の発展への寄与を目的としている。事業者に対しては、1リットルあたり100円を上限に国産SAFと海外産SAFとの供給価格の差を補助する。補助数量は250万リットルで、支援期間は来年3月末まで。

同社は東京都も参画する廃食油の回収事業「Fry to Fly Project」に参加しており、飲食店や家庭から回収された廃食油から製造されたSAFも扱っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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