行政・団体東京都産業労働局と東京都環境公社は7日、国産の持続可能な航空燃料(SAF)の利用促進に向けた補助事業「国産SAF利用促進事業」を全国で初めて開始し、第1号の補助対象事業者として、コスモ石油マーケティング(東京都港区)を選んだと発表した。
事業は、航空燃料の脱炭素化を進めるほか、東京の国際競争力強化やSAFの安定的な供給、市場の発展への寄与を目的としている。事業者に対しては、1リットルあたり100円を上限に国産SAFと海外産SAFとの供給価格の差を補助する。補助数量は250万リットルで、支援期間は来年3月末まで。
同社は東京都も参画する廃食油の回収事業「Fry to Fly Project」に参加しており、飲食店や家庭から回収された廃食油から製造されたSAFも扱っている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com