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東京港の荷役機械CN化、都が補助事業受付

2024年3月29日 (金)

行政・団体東京都は3月28日、「東京港における水素燃料電池換装型荷役機械等の導入促進事業補助金」において、2024年度の補助対象事業の募集を開始すると発表した。

東京港では、コンテナターミナルで海上コンテナを取り扱うために使用される荷役機械「RTG」(タイヤ式トランスファークレーン)について、水素エネルギーへの燃料転換を促進するため、23年度から同事業を実施している。

▲FC換装型RTG(出所:東京都港湾局)

同事業の目的は、東京港での50年カーボンニュートラルの実現に向け、RTGの動力源を燃料電池(FC)に転換するため、民間事業者がFC換装型RTGを導入する費用の一部を都が支援することで、荷役機械における水素エネルギー利用の普及促進を図ること。

補助対象者は、東京港のコンテナふ頭の借受事業者と借受事業者の同意を得た港湾運送事業者で、補助率は補助対象経費の2分1(補助上限額は1億円)。申請期間は24年4月1日から5月31日までとなっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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