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SBSグループ、3年連続で物流合理化賞を受賞

2010年6月11日 (金)

ロジスティクスSBSグループのティーエルロジコムは、4月に東京で開催された「全日本物流改善事例大会2010」で発表した改善事例「出荷物量のジャストインタイム化による保管在庫物量の抑制」が、「物流合理化賞」を受賞したと発表した。SBSグループとしては3年連続の同賞受賞で、同一の企業・グループによるものとしては同大会初。

 

受賞した改善事例は、ティーエルロジコム土浦支店がカスミのドライ品物流センターで在庫物量の適正化に取り組んだもの。センター内の改善だけでなく取引先にも改善協力を求め、最も物量の多い取引先の飲料メーカーにジャストインタイム入庫のメリットを明示しながら協力体制を構築。飽和状態であった保管在庫物量の削減と適正化、作業時間の大幅短縮に成果をあげた。

 

全日本物流改善事例大会は、日本ロジスティクスシステム協会などの主催で物流ノウハウの共有化などを目的に毎年開かれており、今年で24回目。4月の大会には応募から選ばれた19社が物流業務部門と物流管理部門の2部門に別れて「優秀事例」を発表した。