日本コンセプト1Q、増収もコスト増などで減益

財務・人事日本コンセプトが15日発表した、2025年12月期第1四半期決算によると、売上高は前年同期比11.4％増の45億1200万円、営業利益は同41.4％減の3億4700万円、最終利益は45.7％減の2億3800万円と増収減益だった。

国際輸送は特に輸出について一部地域を除いて取扱本数が想定を下回った。海上運賃は落ち着いているものの、そのほかのコストは上昇基調であることに加え競合が厳しくなり、一時的な費用を計上せざるを得なかったことなどから利益率を押し下げた。国内輸送は月毎に取扱いが増えているものの、今期の目標を下回った。

通期業績予想は、売上高が前年比9.4％増の199億3900万円、営業利益は同16.2％増の33億600万円、最終利益は15.3％増の22億2700万円と据え置いた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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