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リンコー、運輸堅調で増収増益、4-9月期

2013年11月1日 (金)

ロジスティクス[リンコーコーポレーション]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高9,7309,6440.9%
営業利益33529912.0%
経常利益54729684.6%
当期純利益272113139.4%
リンコーコーポレーションが1日に発表した4-9月期決算は、主力の運輸部門で業績が堅調に推移。機械販売部門も大型の機械販売案件や機械整備の増加により好調に推移した。一方、ホテル事業部門では宴会件数や宿泊客数の減少で、商品販売部門では取扱商品の出荷量減少で伸び悩んだ。

運輸部門は、既存荷主の囲い込みと新規貨物獲得を軸とした営業戦略を展開したが、一般貨物でチップ、石油コークス、石膏などが減少した影響で微減となった。コンテナ貨物は昨年11月からの韓国航路での新規サービスが寄与して増加し、港湾運送事業の船内取扱数量は301万3000トン(2.4%増)となった。

運輸系子会社3社(新光港運、リンコー運輸、丸肥運送倉庫)を合わせた同部門の収入は54億6300万円(4.5%の増収)で、セグメント利益は1億5300万円(72.1%の増益)となった。