イケア、京都・福知山に拠点開設で配送向上へ

（出所：イケア・ジャパン）

拠点・施設イケア・ジャパン（千葉県船橋市）は15日、京都府福知山市に「商品受取りセンター福知山」を開設した。大型配送サイズに特化した受取り拠点で、京都府内で2か所目、全国では50カ所目のセンターとなる。

利用者はイケアオンラインストアや全国の店舗で注文した商品を、指定の受取り場所で引き取ることができる。イケアは商品をセンターまで配送し、そこからの運搬は顧客が行う仕組みを導入。これにより配送コストを抑制しつつ、顧客の購入方法の選択肢を広げる。

「商品受取りセンター福知山」の利用料金は、商品重量300キロまで一律3900円。出荷はIKEA鶴浜が担当し、営業時間は月曜から土曜の9時から17時まで。日曜・年末年始は休業。

イケア・ジャパンは「Life at Home」（家での暮らし）をビジョンに、手頃な価格で快適かつサステナブルな暮らしを実現する商品・サービスを提供している。センター受け取りサービスの拡充により、ラストワンマイル配送の環境負荷低減にも取り組む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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