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イビデン、メキシコにDPFの生産拠点

2013年11月1日 (金)

荷主イビデンは1日、メキシコのサン・ルイス・ポトシ州にディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)の生産拠点を新たに建設する、と発表した。

国際的な環境規制の強化により、DPFの需要拡大が見込めるとして、北米・中南米に拠点を持つ顧客の近くで生産・供給を行うことにより、競争力の強化を図る。新たにメキシコに生産拠点をおくことで日・米・欧(ハンガリー、フランス)の3極体制でグローバルな需要に対応していく。

■新工場の概要
所在地:メキシコサンルイスポトシ州
設立:2013年8月13日
生産開始:2015年6月
生産品目:ディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)
投資額:130億円(全ライン設置時までの計画)
従業員数:200人(2015年計画)
総敷地面積:13万3000m²
建屋面積:2万4000m²