サービス・商品光洋産業(東京都千代田区)は22日、電波漏れによる誤読を100%抑えた「ウォークスルー型RFIDトンネル式ゲート」を2024年10月に発売し、ことし5月にも新たな導入を実施したと発表した。物流倉庫やリース品管理現場での一括検品用途を想定し、誤読防止とコスト削減を両立する。

(出所:光洋産業)
同製品は出入り口に「電磁波シールドカーテン」を配置し、強力な電波でも隣接タグの誤読を防止する構造だ。キャスター付きで移動可能なうえ、幅800ミリ、長さ1500ミリ、高さ500ミリからのカスタマイズに対応し、内部には「電波吸収体」を設置し、読み取り精度を向上させた。RFIDは非接触で情報を読み書きできる技術で、倉庫の在庫管理やピッキング作業など物流分野での省人化に寄与する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com