
(出所:積水樹脂)
サービス・商品積水樹脂は1日、RFIDの誤認識問題を解消する透明電波吸収ソリューション「DENBOW」を開発し、その第1弾製品として「ウォークスルーゲートシステム」を4月から販売すると発表した。物流や倉庫などの現場で、誤読を防ぎながら作業者の視界を確保できる。
新製品は、透明性と電波吸収性能を兼ね備えたパネルを採用し、ゲート通過時の電波の多重反射を抑制する。RFIDタグの正確な読み取りを支援するほか、入荷と出荷を1台で判別できる移動方向検知機能も搭載されており、物流やアパレル、入退管理分野などで活用可能だ。
パネルは厚さ5ミリで透過率68%、重さは1平方メートルあたり5.3キロ。920メガヘルツ帯で15デシベルの吸収性能を持つとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com