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日野レンジャー、同型式の再申請を断念

2025年5月23日 (金)

荷主日野自動車は23日、中型エンジン「A05C(HC-SCR)」と、同エンジンを搭載する中型トラック「日野レンジャー」について、再申請を断念し、エンジンを「A05C(尿素SCR)」に一本化した2026年モデルで対応すると発表した。

A05C(HC-SCR)は2022年に型式指定の取消処分を受けて以降、再申請に向けた準備が進められていたが、必要な対応に時間を要していたため、現行の再申請は行わないことにした。物流事業者が多く利用する日野レンジャーの今後のモデルは、尿素水を用いて排ガスを処理する「尿素SCR」方式のエンジンを搭載し、商品バリエーションを揃える。

一方、大型エンジン「E13C」と大型トラック「日野プロフィア」については、劣化耐久試験が進行中で、2025年内の再申請を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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