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コカ・コーラ、水平リサイクルのエリア拡大

2025年5月27日 (火)

環境・CSRコカ・コーラ ボトラーズジャパン(東京都港区)は26日、自動販売機に併設するリサイクルボックスから同社グループが回収する空容器の水平リサイクル「CAN to CAN」および「ボトルtoボトル」を実施するリサイクルスキームの実施エリアを拡大したと発表した。

同社は2022年10月、東京都23区を回収エリアとし、このスキームに基づく使用済みアルミ缶の水平リサイクル、CAN to CANを開始。23年1月には使用済みPETボトルの水平リサイクル、ボトルtoボトルも開始した。今回、関東地方の一部(東京都、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、神奈川県)と九州地方一部(福岡県、佐賀県、熊本県)へとエリアを拡大。今後、順次対象地域の拡大を計画している。

同スキームで回収された空容器は中間処理業者において選別・プレス加工され、リサイクラーに原料として供給、リサイクラーで再原料化された素材は同社工場にてコカ・コーラ社製品の容器として再利用される。通常、回収された空容器は用途を限定せずにリサイクルされるが、指定する中間処理業者への分別委託およびリサイクラーへの原料支給を行うことにより、飲料用容器に限定した水平リサイクルを実現することが可能となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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