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テトラ・シフト、外国人ドラ技能試験対策テキスト

2025年5月27日 (火)

▲発売中のトラックドライバー向けのテキスト(出所:シンクスリー)

サービス・商品教育・学習支援事業のシンクスリー(徳島県徳島市)の関連会社である教習所系スタートアップ企業「テトラ・シフト」(東京都豊島区)は、外国人ドライバー技能試験対策テキストを発売した。外国人がトラック・バス・タクシーの運転手として働くために必須となる技能評価試験の合格を目指す。

同社はテキストを、交通教育の専門家である教習指導員が8か月をかけて作成。日本の自動車学校が60年以上培ってきた安全運転のノウハウを基に、「歩行者優先」「飲酒運転の代償」など文化の違いも丁寧に解説している。

また、試験の出題分野である「運行」「安全衛生」に加え、トラックは「荷役」、バス・タクシーは「接遇」の計50問に対応。道路標識から事故対応、点呼の方法まで幅広い内容を網羅している。

テキストは技能評価試験対策のみならず、来日後の外国免許切替試験や乗務開始後の業務マニュアルとしても活用できるよう設計されている。職場ごとの専門用語を書き込める欄も設けており、着任後のカスタマイズも可能だ。

購入者には現役教習指導員によるメールでの質問対応サービスも提供される。定価は4800円(税込み)で、当面は法人向けに5部以上から販売する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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