サカイ引越、万博のパネルディスカッションに登壇

環境・CSRサカイ引越センターは28日、大阪・関西万博テーマウィークスタジオで23日に開催されたパネルディスカッション「『楽しい地方』のつくりかた」に登壇したと発表した。

（出所：サカイ引越センター）

内閣府主催の第4回Digi田（デジでん）甲子園で民間企業・団体部門で入賞した企業・団体が登壇し、パネルディスカッションを行った。同社からは社長室室長の安部典之氏が参加した。同社は2023年3月に滋賀大学と連携協定を結び、毎年80万件の引っ越しデータを活用して地域の人口動態や居住傾向の可視化に取り組んでいる。引っ越しデータは学生や単身赴任者など従来の行政統計では把握しづらい人の動きを補完する貴重な情報となる。

大阪・関西万博閉幕後にはパビリオン什器備品の倉庫への運搬を無償で支援するなど、地元企業として地域社会への貢献も積極的に推進する。今後も引越データを活用した地域課題解決を目指していく方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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