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シーバロジ、極東-中南米間のRORO航路拡充

2025年5月29日 (木)

ロジスティクスシーバ・ロジスティクス(フランス)は28日、極東アジアと中南米を結ぶ月1回の定期RORO航路を新たに運行すると発表した。輸送船3隻(5500-7000台積載可能)を追加し、自動車完成品物流(FVL)サービスを強化する。対象地域は中国、韓国、日本、メキシコ、グアテマラ、コスタリカ、パナマ、チリなど。

(出所:CEVAロジスティクス)

同社は現在、深海および近海向けに9隻の自動車運搬船を運用しており、全車両に昇降デッキを装備し、多種多様な車両輸送に対応している。2024年には全世界で610万台超の車両を取り扱った。中国から南アフリカ、さらにブラジルまでのスポット輸送にも対応し、フレキシブルな輸送体制を構築している。

また、港から販売店までの一貫輸送を支える陸上輸送資産や中南米内の車両保管施設を活用することで、メーカーの流通網やディーラーへの納車体制の強化を図っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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