サービス・商品サトーは3日、主力製品の産業用ラベルプリンター「CL4NX Plus」シリーズの出荷用緩衝材を発泡プラスチックから段ボール素材へ変更したと発表した。新梱包仕様での出荷は5月から開始しており、物流過程における環境負荷の軽減を図る。
新たな梱包材には、段ボール製フレームとハニカムボードを採用し、落下・振動・圧縮といった品質保証試験を通じて従来と同等の保護性能を確保している。これにより、1台あたりのCO2排出量を39%削減でき、2023年度の販売実績に基づいた試算では、年間で8596キログラムのプラスチック使用削減が可能だ。

▲プリンター梱包に使用する緩衝材のbefore(左) after(右)(出所:サトー)
本仕様変更の対象機種は、「スキャントロニクスCL4NX-J Plus」(国内向け)および「CL4NX Plus」(海外向け)の2機種。
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