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横浜市、本牧沖に大水深ターミナル新設を計画

2013年11月11日 (月)

行政・団体求められる取組(検討項目)横浜市は11日、横浜港港湾計画の改訂について、市民からの意見募集を開始した。改訂は横浜港の取扱貨物量を3割増やすことなどを目標とした施策で構成され、11日から12月10日まで意見募集を受付け、来年3月までに意見と市の考え方を公表する。2014年度中の改訂を目指す。

港湾計画は、横浜市が港湾法に基づいて定める基本的な計画で、現行計画は06年に改訂したもの。市では、社会情勢の変化や横浜港を取り巻く環境の変化を踏まえ、「横浜港の目指すべき姿」や「求められる取組」を実現するため、目標年次を平成30年代後半とする改訂を行う計画。

市の計画によると、目標とする貨物量は公共全体で1億500万トン(2010年実績は7100万トン)に設定し、このうちコンテナ貨物量を7800万トン(同5200万トン)、コンテナ個数を518万TEU(同328万TEU)に引上げる。

目標を達成するための具体策としては、コンテナ埠頭として本牧ふ頭、南本牧ふ頭の機能を強化するほか、完成自動車など一般貨物を効率的に取り扱えるよう、大黒ふ頭と本牧ふ頭A突堤で機能転換や強化を行う。

また、増加する貨物や物流の高度化・効率化に対応するため、本牧沖に新たなふ頭を計画し、大水深・高規格コンテナターミナルを配置、ロジスティクス機能を確保して輸出入機能の強化につなげる。

■詳細は下記URLを参照。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/basicinfo/plan-unei/keikaku-kaitei/leaflet.pdf