ロジスティクス全日本トラック協会(全ト協)は5日、同協会の会報誌「広報とらっく」の号外を発行した。貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律案および貨物自動車運送事業の適正化のための体制の整備等の推進に関する法律案が国会で可決されたことを受けたもの。
両法案は5月27日の衆議院本会議で賛成多数により可決され、続いて6月4日の参議院本会議でも可決された。法案は異例のスピードで可決に至り、業界団体の長年の要望が実現した形となった。
号外には同会の坂本克己会長の「皆さんの力とともに業界の底力で『国政』を動かす」とのコメントが掲載されている。坂本会長は衆参両院での審議を見守り、参議院本会議終了後には運輸労連、交通労連、建交労の幹部らと法案成立を祝った。
同協会では今回の法改正により、貨物自動車運送事業の適正化が進むことへの期待を示している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com