メディカル富士フイルム(東京都港区)は12日、英国・ビリンガム拠点において抗体医薬品の原薬製造棟およびプロセス開発ラボを新設し、現地時間11日に開所式を行ったと発表した。生産プロセスの開発から治験薬製造、商業生産まで一貫して対応できる体制を構築する。
新たに開設された原薬製造棟は、総容量1万9000リットルのシングルユース培養タンクを備え、GMP基準に基づく連続生産が可能。自社開発の自動精製装置「SymphonX」(シンフォンエックス)も導入し、バッチ・連続の両方式に対応する。製造プロセスの電化を進め、今後は再生可能エネルギーの活用も見込む。

▲増設した原薬製造棟(出所:フジフイルム)
プロセス開発ラボ「Bioprocess Innovation Centre UK」は床面積9500平方メートルで、実験・分析機器を備えた最新鋭の施設。品質管理機能を強化し、グローバルにおける同社の技術中核拠点と位置づけられる。

▲(左から)オフィス棟と増設したプロセス開発ラボ
同施設では、設備・品質管理を標準化する「kojoX」(コ―ジョーエックス)アプローチを中小規模拠点で初採用。富山県で稼働予定の新拠点との技術連携も見据える。抗体医薬品需要が高まるなか、同社は国際的なサプライチェーン強化に向けた対応力を高める狙いだ。
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